音の風に乗って 「楽しむ」為に
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ピアノを習おう という時 
それぞれの将来の姿を なんとなくでも 描くと思います。

生徒さん自身が始めたいと思った場合 や
保護者の方が「音楽が奏でられると楽しいから」と習わせた場合 など
きっかけも色々違うでしょうし 

何の為に習うのか どうなりたくて習うのか となると それこそ個性があると思いますが

その希望に合った先生に教えて貰おう・・・と思って
先生探しをなさる方も多いと思います。


私の教室の生徒さん達が 入会前の面接にいらした時
「別にピアニストになりたいわけではないし 生涯音楽を楽しんでくれることが希望」 
というお言葉を お母様方から よく聞きました。


それを聞く度 私は身の引き締まる思いでした。

「楽しむ」 ・・・ そのことこそ 実は とても奥が深いからなのです。


ちょっと話は逸れますが

私は3歳からピアノを習い始めました。

母は音大の声楽科の出身ですから 生まれた時からアップライトピアノがあり
赤ちゃんの時から玩具のように弾いて過ごしていたのですが
両手で勝手に遊び弾きをし出したので そろそろ習わせよう ということになったそうです。

以前 このブログでも書きましたが 実家は音楽好きばかりが揃っていましたので
音楽の溢れた環境にありましたし ピアノだけではなく音楽全般が好きで
よく聴いていました。


そんなこともあって ずっと音楽は好きなのですが
実は ピアノの練習は あまり好きとは言えない時期もありました。

ピアノには 毎日長時間の練習が欠かせません。
「1日練習を休んだら 1週間分後退する」 とは 私の恩師の言葉ですが
確かにその通りなのです。 今迄に何度も身を以って体験してきました。

毎日2時間の練習時間を取るには
遊びたいのに 自分が一番に切り上げなければならなかったり
子どもには ちょっと辛い時もありますよね。
(私には 大人達が考えるほど 遊びを犠牲にしている!という思いは無く
ただ 「今楽しいところなのに~」 と一瞬思うくらいだったのですが。。)

時には 母と言い合いになって 「そんなに嫌ならやめたら!?」と言われたことも
何度も有ったようですが 結局自分が好きだからやめなかった。。

何故かな・・・と考えた時に ふと思ったのです。

自分が音楽が好きだったことだけじゃなく
先生が真剣に 私にさえ将来の夢を持って教えてくれていたからじゃないか・・・と。


私の恩師は 厳しい人でした。
そして 50人以上のお弟子さんを持ち 朝9時~夜10時頃まで 
ずっと教えているような とても忙しい方でした。

私は大抵小学校から直接 バスで先生の家に行っていたのですが
レッスン時間に少し遅れてしまった時などは 先生はとても怒っていらして
その日のレッスンは いつも以上に厳しく・・・

手をピシッと叩かれたり 髪を引っ張られたりしたことも ^^;

でも・・・自分が悪いので仕方ない と 子ども心に反省し 
涙が込み上げるのを堪えようとしながら レッスン中必死で弾き続けていました。


そんな スパルタレッスン(?・・・笑) でしたが
私はその先生と小学2年生で出逢って 厳しいレッスンと練習に耐えて 初めて
ピアノを演奏する楽しさを知ったと思うのです。


今も持っている 発表会の録音音源。。(当時はカセットテープでした。)

その先生に教えて頂くようになったばかりの 小学2年生の3月の演奏と
翌年 小学3年生の3月の演奏が 続けて録音されていますが
その1年の 目を見張るような上達振りには 我ながら驚かされます。

技術も高まり 音で表現することが出来るようになっただけでなく 
表現の楽しさがわかった・・・ということが伝わる演奏に変化しているのです。


感性 というのは もちろん いろんな経験により身に付くことです。
音楽だけではなく その人の生活の中で様々な心に響く経験をすることで培われることで 
ピアノを奏でる人にとって とても大切です。

でも それだけでは その感性によって感じたものを 表に現すことは出来ません。

“表現力”・・・“表現する為の技術や知識”も必要になることは言うまでもありません。


技術が上がり 知識が豊富になると 
その分 作曲家の意図するものや 自分が感じたものを より忠実に表現できます。

そうなって初めて 本当に音楽を奏でる楽しさを知るのだと 私は思います。


だから 「楽しみたい」と思う方こそ 知識も技術も上げて
深く音楽を知って貰いたい。。


日々の練習はその為に とてもとても大切な要素です。


毎日毎日やらなければならない練習は 辛いこともあるかもしません。

でも 辛いと感じることを そんなにやらなくても・・・という風に過ごしてばかりいると
新しい自分を発見したり 自分の成長に驚く経験をするのは難しいのではないでしょうか。。
(これは 音楽のことだけではなく いろんなことに通じることですね。)

「面倒だし嫌だな」 と感じることでも なんとか頑張ってみて
徐々に技術も知識もアップし 音楽の深い部分に少しずつ触れていくことが出来れば

自然と 「楽しい」 と感じる経験も多くなり 
ますます音楽を ピアノを 好きになるのではないでしょうか。

(・・・他に 楽しさを奪う原因が無い場合は・・・ですが。)


深く 音楽を ピアノを 楽しむことの出来る人に なれるように。。


難しいことではありますが 私も自己研鑽を重ねて
生徒の皆さんの夢を拡げてあげたいな と いつもそう思っています。



あらら・・・長々と語ってしまいましたね^^; 読んで下さって有難うございましたm(_ _)m

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[プロフィール]

まりこピアノ

Author:まりこピアノ
ピアノの生徒さん達と
驚きと発見の日々を 楽しんでいる
主婦で 3児の母です♪

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