音の風に乗って バッハ講座
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千葉支部の研究会の試みとして 昨日 
ピアニスト尾見林太郎先生による 
“バッハ インベンション第1番”の講座が開かれました♪

感想としては ・・・まさに 目からウロコ !

特に バロックについては 

指導するに当たって色々と考察を重ね過ぎて どんどん難しいところに嵌ってしまい
ふと 「子ども達にどう伝えたら、解り易いのだろう」・・・と思ったり

自分がバロックを原典版で弾く時に 色々と悩んでしまうことも多く
(バロックの原典版には 音符以外の指示が殆ど無いからです)
原典版の楽譜でも バロックらしく その中で自分らしく 演奏できる
そういうピアノ弾きに育てるには・・・と 思いつつ 
なかなか それが難しくて 思考がストップしていたのですが^^;

今回の講座で教えて頂いた バロックを読み解くルールに
“あぁ そうか !” とか “なるほど!” とか
指導の順序というか 的というか・・・そういうものが 頭の中で整理されて
とてもすっきりしました♪

抜粋しますと

バロックのアナリーゼの手順としては その基盤から順に述べると

 ①テンポ ・・・ 拍子感
    バロックではテンポの指示は無いが 目安として
    2分音符を1拍と数える拍子の場合は Largo 
    4分音符                  Moderato
8分音符                  allegro
16分音符                 presto

  (但し、機械的で跳躍感のある曲か、メロディックな曲か、等によっても
   勿論変わる。あくまで目安。)

 ②曲の構成 
    終止しそうな場所や終止する場所を見つけて 線や波線を引いてみる。
    そうして区切ったそれぞれの部分について 大まかに特徴を捉える
    (細かく色々と読み過ぎない。
         例えば、インベンション第1番では
         最初の部分は主題、
         2つ目の部分は左右逆転、
         その次の部分は反行形で問いかけと応答
         最後の部分には また主題が戻ってくる というように。)

 ③バロックの独特の表現を見つける
    仮終止、ヘミオラ、ピカルディの3度、アーメン終止、
    セカンドマニュアル(チェンバロの弱音)

 ④ ②で区切ったそれぞれの部分について、どの声部を強くするか、
   “主役の声部を考える”
       問いかけと応答の時やカノンは先行するほうが強いが
       それ以外は基本的に個人の自由

 ⑤フレージング を “シンプルに大きくわかりやすく”  細かく切らないで!
     ・・・迷ったら、順次進行の16分音符は繋げて
             8分音符の跳躍は切って

 ⑥曲のクライマックス “山” を見つける
      仮終止は 弾き手がちゃんと終わるつもりで弾く
      (特に伸ばす音符にしてある場合は、聴き手が“終わるかな・・・
       あっ、終わらないんだ!”と思うような演奏で仮終止を表現)
    

この番号順に積み上げていくことが大切。
例えば ⑤を表現する時に①や②が変化してしまう・・・というように
それまでに作り上げているべき部分が疎かになっては 基盤が崩れる

何より大事な基盤は①、その上で②、①と②の上に③・・・というように
積み重ねると バロックとしての基礎がしっかりした演奏になる とのこと。


実際に そういう積み上げ方で演奏していって下さったのですが
まさに その通りで 感動すらしました。

このアナリーゼの方法なら 小さい子にも 整理しながら理解して貰えそう^^


丁度 そろそろインベンションに入りそうな生徒さんが出てきた頃なので
そんな私に打ってつけの講座でした♪

今後も ぜひぜひ継続して頂きたいとの声が多かったので
きっと今後も続いていくはず・・・期待しています!


尾見先生は 各地で講座をなさっていて
実際に子ども達を10数名(だったかな?)集めて 弾き試ししながら講座したりと
和気藹々とした雰囲気の中での講義を 色々なさっているそうです。

尾見先生について またご活動については
尾見先生ご自身のブログを ぜひご覧下さいね♪



<<ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2009 | ホーム | ・・・らしさ ということ>>

comments
☆---
こんばんは。

おおっ、私が苦戦中のバッハですね。
じっくりと読ませていただきました。
まだまだ私には難しい内容ですが、先生のおっしゃることを理解するうえで、役に立ちそうです。
印刷して、ピアノの前に張っておこうと思います。
憧れの平均律にたどり着けるよう、メヌエット、がんばらなくっちゃ。
しかし、どれぐらい遠い道のりなんでしょうね。。。


【2009/02/18 00:42】 URL | カシュー #ShreMXj.[ 編集] |

☆-コメント有難うございました♪--
カシューさん コメント有難うございます。

メヌエットト長調、お疲れ様でした。
平均律を弾くのが夢なのですか!
素晴らしい目標ですね^^

講座で取り上げて下さっているインベンションは、基礎だけれど奥が深く、色々な要素が散りばめられています。
此処では、講座の内容のほんの一部しか載せられませんが、少しでも皆様の“気づき”に繋がればいいな、と思います。

バロック、特にバッハの音楽は、内容を研究すればするほど面白いなぁと感じます。
平均律までの道程は長いかもしれませんが、その道程をもぜひ楽しんで下さいね♪


【2009/02/20 00:05】 URL | まりこ #-[ 編集] |

☆-お久しぶりです♪--
こんばんわ、まりこさん。
ご無沙汰しておりました~。
先日、バスティンセカンドコンサートが終了し、少しほっとしていましたが次のコンペの課題曲を見てまたまた悩んでいる私です。
バロック・・・とても良い講座をお受けになったのですね。
私達の研究会では、國谷先生をお呼びしての4期の講座を終え、素晴らしい演奏とわかりやすいアナリーゼとトークで楽しいバロック講座だったのを思い出します。
バロックに限らず、音楽の追求は果てしないもので、一生勉強ですよね。


【2009/03/03 23:18】 URL | リゴレットパラパラ #BlJcu2N2[ 編集] |

☆-コメント有難うございます♪--
リゴレットさん、お久しぶりです♪

國谷先生の講座、ピティナで見つけて、ぜひ聴講に伺いたかったんですよ~
でも、場所があまりに遠くて・・・今の私には無理でした(>_<)
やはり充実した内容だったようですね!
関東でも、同様の内容で講座を持って頂けないかしら。。


コンペ課題曲、出ましたね~!

私は時々、課題曲講座には学びの為に伺いますが、今のところ生徒にコンペを勧めてはいないので、頭を抱えることは無く過ごしております^^
演奏検定にまずは娘を・・・とも思うのですが。。
取り敢えず、今年はぜひ予選を観に行ってみようかと。

リゴレットさんは、これからまたまた大忙しのシーズンを迎えられるのですね!
お身体壊されぬよう、頑張って、生徒さん達と共に、成長を楽しんで下さいね♪

また、リゴレットさんのページや此処のコメントでも、色々と勉強させて下さい!



【2009/03/05 01:16】 URL | まりこ #-[ 編集] |



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